あなたに適した学習スタイルを見つけましょう!

独学・通学・通信講座

通関士の試験対策は、独学で行う人も結構います。独学なら市販の教材さえ揃えてしまえばその日からでも勉強を始められます。また独学は、一から十まで自分の力で学習箇所の一つひとつを解明していく勉強法ですので、実はいちばん確実に力が身につく学習スタイルであるという言い方もできるかもしれませんね。
独学で奮闘される方には以下の教材をお薦めします。ぜひ参考にしてみてください。

基本テキスト
『通関士試験合格ハンドブック』(中央書院)
『出る順通関士合格テキスト』(東京リーガルマインド)
問題集
『通関士試験テーマ別問題集』(中央書院)
『出る順通関士セレクト本試験問題集』(東京リーガルマインド)

さて、市販の書籍を紹介しておきながら恐縮ですが、独学で勉強される方は、通関士試験に特有の問題点があることも意識にとどめておいてください。それはこの試験の出題形式や、出題分野が毎年大きく変わること。そして改正点も多く、受験情報を正しく入手することが合否の鍵を握るということです。
定番といわれる市販教材を十分にマスターしていれば、それで合格が約束されるかといえば、そうとばかりは言いにくいところが難しいところです。2006年・2007年に合格率が低迷して、極端に通関試験の難易度が高まってしまった理由のひとつも、出題傾向の変化にあったのではないかと管理人は思っています。
「合格対策となる受験情報を正しく入手する」となると、やはりスクールや通信講座を利用するのがベターかな、というのが正直なところです。

それでは資格のスクールへ通うメリットは?

効率的な学習をするためには、何といっても予備校で生の講義を受けるのが一番だと思います。カリキュラムがきちんと組まれており、決められた曜日・時間に通学するスタイルは、学習のペースも作りやすいですし、途中で挫折もしにくいです。
ただし、予備校の選び方を誤ると逆効果になってしまいますので、予備校選びは慎重に行ってください。よい予備校とそうでない予備校のちがいとは、結局のところ、よい講師に教われるかどうかです。
教材の水準はどの専門学校も市販の書籍以上のものを揃えていると思ってまちがいありません。ただ教材については、学校それぞれに指導方針・制作方針が異なるので、どの学校がよいとは一概にはいえません。平たくいえば好みの問題なのです。学校の良し悪しを決めるポイントは、あくまで「講師の差」ということになります。
スクールを選択するポイントとなるのは、

  • 全科目を一人の講師が責任を持って教えている
  • 通関士の試験(その他国家試験)に合格している講師に教わる
  • メリハリのある説明ができる講師を選ぶ

などです。面倒でも、無料体験授業には必ず参加して、そのことを見極めるようにしてください。

通信講座のメリットは?

通信講座は時間の拘束を受けることなく、いつでも好きな時間と場所を選んで勉強できます。教材のクオリティーはスクールと同じレベルにあり、費用は通学と比べかなり安く抑えることができます。自宅学習を継続するモチベーションのある方にはお薦めの学習スタイルです。
最近は、多くの通信講座が講義DVD等のメディア教材を提供しています。そこでスクールのところでお話しした「講師」の件ですが。通信講座で教えている講師は大体が優れています。当然ですね。その通信教育会社の通関士の講座を一手に担っているわけですから。
つまり通信講座を利用するということは(その会社にもよりますが)、講師選びの問題については自動的に解消されるということです。
ネット等で合格者の声・感想をたくさん探して、印象のよい通信講座を選ぶようにしましょう。

次のページ >>

>>時間のない人が通関士試験に一発合格するのにオススメの勉強法